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Posted by 沖田 総司 - 2010.10.25,Mon



 そもそも教会の信仰はある意味では「狂気」に見える。

近代文明の中で、処女降誕や病人の癒しや復活を信じてい

るのだから、信仰はある意味で「狂気」であることもある

かもしれない。しかし、そうした狂気は極めて冷静かつ論

理性と倫理性を保って継承されている。しかし、今年に入っ

てからの日本聖公会京都教区の行動は、そうした教会の信

仰から出たものではなく、自らの正当性を主張し、自らの

保身を考えてのことでしかないように思える。


 昨日の朝、あるところから転送されてきたメールがある。

近藤さんや土方さんにも届いている。それはブラジル聖公

会の主教からのメッセージで、日本聖公会のメーリングリ

ストとやらで配布されたものだという。内容は、一人の司

祭が逮捕され、拘置されていることに関するもので、早急

に刑事告発を取り下げ、京都教区主教と横浜教区主教及び

首座主教はこの間の事情を説明するようにという要望なの

だが、日本聖公会の主教会はこのことに関してどう考えて

いるのだろう。他の管区に属する一主教の発言に答える必

要はないとでも考えているのだろうか。


 拙者が耳にした噂話だが、「糾す会」や公式代理人のホー

ムページを日本語の分かる人物に読んでもらうようにとい

うメールが外国のかなり広範囲の管区に送られているとの

ことだ。この程度の英文であればいとも簡単にかける人物

は大勢いるだろう。そして、内容が内容だけに、ことの真

実を明らかにしようとするだろう。最近は、かなりの国に

日本人が住んでいる。そうした方々があの二つのサイトを

読んで説明すれば、外国の管区でも問題をかなり正確に知

ることが出来る。ことに、問題の始源は当時は現職だった

司祭による女児への長期間にわたる性的虐待だったという

ことが判れば、その後も情報を集め続けているだろう。


 新撰組は裁判に非常に大きな関心を寄せている。検察側

の証人が、被害者の弁護人からどのような質問をされ、ど

のように受け答えるのか。これは「被害者」に関しても同

じことが言える。そして、裁判は公開で行われるのだから、

マスコミもジャーナリストも傍聴に来るだろう。そして今

度は京都教区主教も傍聴に来なければならないだろうし、

場合によっては弁護側によって証人として出廷を求められ

るかもしれない。拙者が知っている範囲では、出来事が起

こった場所にすぐに近づいてきたようだから、当時の状況

をある程度は記憶しているだろう。その時は、新撰組も傍

聴に出掛けてみたい。あの証言台に立つプレッシャーにど

れだけ京都教区主教が耐えられるかどうか。

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