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Posted by 沖田 総司 - 2008.04.20,Sun


「昨日19日、土曜日
 わいせつ事件の第2の教会となった、
 京都教区 聖光教会の幼稚園周辺、京都市左京区松ケ崎地域に
 約2500枚の事件解決の訴えが、地元に全戸配布されました。」

 こう記されたメールが転送されてきた。

 凄いパワーだ。ここまでやれるだけの信念があるのだろう。そ

もそも、準強制わいせつ事件の慰謝料請求裁判係争中の園長に、

こともあろうに慰謝料と裁判費用の合計額相当の退職金を支払う

ということを、その園長自身が理事長でもある理事会で決定した

ということは、誰が考えてもおかしいことだ。そして、その問題

性を追求した監事を更迭するということまでしたのだから、問題

はさらに深刻化している。


 おそらく、そのビラが配布された家庭で、家族にS幼稚園の卒

園生がいる家庭では、ご自分の子供に対して準強制わいせつが行

われていなかったかどうかを、どうやって子供に確かめるかに苦

しんでいらっしゃるのではないだろうか。そう言えば、昨夜はH

司祭による性的虐待事案が記されているブログへのアクセスが、

かなり遅くなっているところがあった。拙者のこのブログさえ、

既に7000アクセスを超えている。今日の日曜日、礼拝の後で

何人かの信徒の方々から、この事件に関する質問を受けた。当然

だろう。女児に対する性的虐待の事案だ。最近は、こうしたわい

せつ行為に関して、被害者の年齢の差によってこの事案のもつ意

味が大きく異なっていることは、新聞やテレビで報道されている

から、かなりの人々がある種の恐怖感をもつだろうことは想像に

難くない。


 先日の理事会で、H司祭に対して支払われた退職金の問題が指

摘されても、理事会は返還要求を出すことを拒否したのだから、

このことに関して、多くの人々が極めて大きな疑問を持つだろう。

そして、H司祭が前任地だけでなく、S幼稚園の在職中にも性的

虐待行為を続けていたことを知り、それに対する日本聖公会京都

教区の対応の欺瞞制をはっきりと知ってしまったと思われる。こ

のことを学校法人の経営責任を負っている理事会がどういう判断

をするかが問題になるだろう。理事長は、前理事長の準強制わい

せつに対する慰謝料請求裁判の裁判記録を閲覧してこなかったし、

少なくとも最近まで「読もうが読むまいが私の自由だ」と言って

いたわけだから、それ自身が理事長の職務怠慢であると考える人

々が出てくるに違いない。


 そして、もっとも重大で重要な問題がまだ隠れている。それは

H司祭の居所の問題だ。ヨーロッパやアメリカでは、この手の犯

罪の加害者に関しては、GPSによる位置確認システムが取り入

れられているが、日本でも政府はこれに関して取り入れる方向で

検討しているようである。しかし、H司祭の居所に関しては未だ

に明らかにされていないから、人々はある種の恐怖感をもってい

るだろう。日本聖公会京都教区には、こうした一般市民がもって

いる恐怖感にも責任があるだろう。そして、その責任を果たして

日本聖公会京都教区が感じているかどうか。新撰組は、原田の居

所に関して、かなりの所まで絞り込むことが出来た。幼稚園の保

護者の方々のあいだでも、多くの情報が飛び交うだろう。京の町

など狭いものだ。友人や知り合いがあちこちにいることが多いだ

ろう。ひとの口に戸は立てられない。

 

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