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Posted by 沖田 総司 - 2008.02.22,Fri

 

 辺野古の問題にも、狭山裁判にも、原発問題にも、環境問題に

も日本聖公会は口を開いてきた。「従軍慰安婦」問題などには、

大きな声を上げている。そして、南京問題では中国の主張をその

まま代弁している司祭もいる。しかし、それでいながら拉致問題

には口を噤んでいるように見える。今回の「農薬入り冷凍餃子」

についてはどうなのだろう。


 こうした社会問題に口を開いてきた司祭達も、そのほとんどが

原田の性的虐待問題には、完璧なまでに口を噤んだ。おそらく、

現場の教会のことなど、見て見ぬ振りどころか、はじめから見よ

うとしていないのではと思える。彼らは何のために憲法第九条を

語り、戦争に反対し、差別問題に口を開いてきたのか。「従軍慰

安婦」問題では盛んに発言しているにもかかわらず、原田の性的

虐待を問題にしないのは何故なのか。


 礼拝堂の中で祭壇を前に出してきて、「対面式」の聖餐式を強

制し続けてきたが、結局は自分たちが正面で会衆席に向かいキリ

ストになることを目指していたのか。京都教区の性的虐待事件に

口を閉ざしているのを見続けていると、彼らが目指していたのは

自らの権威を高め、教区や教会の中で絶対的な権力を掌握するこ

とだったように見える。そのためには、長年にわたって教会に通っ

ている信者をも追放するかのように出て行かざるを得なくしてい

る。主教はそれを見て見ぬ振りだ。


 日本聖公会の聖職者は、教会に居着いた守銭奴であり、名誉欲

に取り憑かれた集団のように見える。地域の「九条の会」の設立

発起人に名を連ねていながら、改憲を主張している政党の国会議

員候補者を支援している原田を、平然と見過ごしてきている。そ

してm「従軍慰安婦」問題に積極的に働きかけていた司祭達も、

原田の性的虐待行為とそれに対する対応を明らかに間違えている

京都教区に対して沈黙している。日本聖公会は自分たちの名誉と

経済的利益だけを求めて行動している国賊に他ならない。国家も

民衆をも無視し、あるいは自分たちの利益のために利用している。

奴等に、二度と「自由」とか「平等」とか「平和」などという言

葉を吐かせるな。現職司祭による性的虐待行為の被害者を守れな

い聖職が、自由も平等も平和も考えられるわけがない。

 

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