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Posted by 沖田 総司 - 2008.06.10,Tue


 このところいくつかの重要な情報が入ってきているが、そ

の中でも、退職金の返還要求に関することは実に不可解なこ

とが多い。学校法人聖光学園の現在の理事長は、退職金返還

をH司祭に要求したというのだが、これは理事会が決定した

ことなのか、それとも理事長だけの判断でそれをしたのか、

そのことがはっきりしていないという。H司祭が理事長の時

に園長としてのH司祭に退職金を支給するということを決定

したのは理事会のようだが、その理事会記録には、それぞれ

の理事の署名が記されておらず、押印された印影も理事のも

のであるか判らないくらい、一般に市販されているものに近

いらしい。


 これらの情報は、隊士が仕入れてきた未確認情報なので、

確実に事実だとは言えないが、もし仮にそれが事実だとした

ら、日本聖公会はこうした手続き上の常識をまったく無視し

ているとしか言えないだろう。学校法人の理事会議事録に署

名捺印するのは、理事本人でなければならないはずなのだが

それがワープロで印字してあるのだとしたら、その理事会議

事録は有効なのだろうか。こうしたことを知ると、理事会は

本当に開かれていたのかさえ疑いたくなる。それとも、理事

会を開いても、綿密な検証と議論をせずに、理事長の提案通

りにすべてを決してしまうのだろうか。もしそうだとしたら、

理事会というのは何のための理事会なのか。


 いままで、外から日本聖公会を見てきていたが、こうして

大きな問題を議論するに当たり、様々な情報を集めると、日

本聖公会は中世的封建社会にあった教会制度と信仰を保持し

続けてきているように見える。主教に絶対的な権威を保たせ、

それに従うことを司祭按手式で誓約させている。そこまでな

らば理解できないことはないが、その中で主教の横暴を防ぐ

ために決めたという審判廷の規定も、主教が無視すればその

まま、主教の権威によって事が進められてしまう。女児に対

する性的虐待という罪を犯した司祭を懲戒することなく、

学校法人から報奨金付きの退職金を支給させてしまった。確

かに、裁判は高裁で係争中だったが、その退職金の決定は高

裁判決が出る一ヶ月前、その司祭自身が理事長の時に決定し

たものだ。日本聖公会はいつから治外法権を得たのだろう。

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