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Posted by 沖田 総司 - 2008.03.01,Sat

 

 自分たちの思考や習慣や組織は、それが属している国家の

法秩序を超えていると判断した宗教集団を拙者は「カルト」

と呼んでいる。オウム真理教は刑法を無視して「ポア」した。

あるいは地下鉄内でサリンを気化させた。ポアは殺人であっ

たし、サリンを気化させれば周囲の人間が死ぬことは彼らに

も判っていたはずだ。


 京都の屯所に投げ文があった。

 被害者側代理人が出した「京都教区、高地主教、武藤主教、

古賀司祭に対する要望、その他を通達します」という文書に

対する返書が代理人に出されたそうだが、その中身たるや正

しくカルトそのものだという。内容に関して、詳しくは書か

れていないが、問題点だけを指摘している。発信人は、「京

都教区関係者」になっていた。


 まず第一に、代理人が公正証書のある法的に認められた代

理人であるということの意味を、京都教区はまったく認識し

ていないようだという。代理人と被害者関係者とは一体であ

り、この文書の宛先は、被害者関係者でもあるということを

京都教区はまったく認識していないように見えるという。代

理人に対し「貴方」という表現を用いているが、これはその

まま被害者関係者に向けられているのだが、そのことを京都

教区はまったく理解できていないとのこと。


 被害者は、京都教区の信徒だ。その信徒に対して現職の牧

師である司祭が、被害者が小学校4年生の時から中学3年生

まで、性的虐待をし続けていたということに対する、京都教

区の責任に関しては、京都教区はそれを微塵も持っていない

と投げ文には記されている。京都の屯所ではこれを単なる悪

戯であるとは考えていない。桂さんと天狗に確かめたが、彼

らは投げ文の主が誰であるか、具体的には教えなかったが、

それが誰であるかを知っていた。


 京都教区は考え直せ。平身低頭して代理人に謝罪し、加害

者が属している宗教団体の首脳部として、しっかりとした反

省の念と、被害者に対する謝罪をしなければ、日本聖公会京

都教区の首脳部は、社会的道義的責任というのを徹底的に追

及されることになる。それとも、日本聖公会京都教区は日本

という国家の法秩序を超えていると考えているのか。女児に

対する性的虐待は、悪質な犯罪行為であり、日本聖公会内部

の判断で裁けるようなものではない。

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