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Posted by 沖田 総司 - 2009.08.16,Sun


 日本聖公会京都教区は遂に完璧なカルトになってし

まったようだ。ここ数ヶ月、新撰組は沈黙していたが、

案の定だった。最近転送されてきた申立人の方の文書

を読むと、いまだに京都教区審判廷は「具体的な事実」

を提示しろと要求しているようなのだが、日本聖公会

管区小審判廷の差し戻し判決によれば、具体的な事実

は既に、高等裁判所の判決で明らかになっているだろ

う。もし、この「具体的な事実」の提示要求が、被害

者の特定やその性的虐待行為の状況を求めているので

あるとすれば、日本聖公会京都教区の審判廷は、管区

小法廷の判断を無視していることになるのだが、そう

した認識を日本聖公会京都教区審判廷は持っているの

だろうか。


 また、転送されてきた文書の中に、申立人の方が次

のように記していらっしゃる。そこには「貴職若しく

は京都教区審判廷は、申立人が申請証人を32名に絞っ

たことの理解に苦しまれているとの趣旨であると、申

立人は理解しました」とあるが、日本聖公会京都教区

審判廷は申立人が証人申請した方々では数が少ないと

いうことなのだろうか。それとも、加害司祭に不利な

証言をする方々ばかりだということなのだろうか。も

しそうだとしたら、審判廷は、申立人の方がおっしゃっ

ているような「封建時代の不正裁判」でさえ行ってい

ないような裁判だということになる。加害者の側の証

人申請は、加害者自身がすべきことなのであって、申

立人がすることではないだろう。


 今日はお盆が終わった後の主日なので、信徒の方々

も早々に変えられたから、近藤さんと土方さんがここ

へ来ることになった。鞍馬天狗と回線をつないで、4

人で少し話し合うことにしているが、この文書を読ん

だ限りでは、日本聖公会京都教区は近代国家が保持し

てきた裁判制度を完璧に無視しているとしか言いよう

がない。日本聖公会京都教区は、加害司祭による性的

虐待は事実であったということを認めているだろう。

それを「虚言だ」と言い続けているのは、加害司祭で

あって、日本聖公会京都教区ではないはずだ。それと

も、日本聖公会京都教区の主教と日本聖公会京都教区

の審判長は別人だとでも言うのだろうか。しかし、日

本聖公会は首相や国会議員が靖国神社へ参拝行くこと

を批判してきたのではないのか。「私人として」参拝

することに関しても、批判の声を上げていたのではな

いのか。


 また、添付文書には日本聖公会京都教区審判廷が、

申請された証人に対して「調査を行ったとのことです

が」と記されているが、審判廷を開廷する以前の調査

とはどのようなものなのだろうか。この内容を明らか

にしない限り、申立人にとっても、被申立人にとって

も不利益なことが生起する可能性が十分にあるのだが、

日本聖公会京都教区審判廷はそのことを認識している

のだろうか。まさか、日本聖公会京都教区審判廷は事

前に「根回し」なることを申請された証人にしていな

いだろうと思うが、そうした「調査」に疑いを持たれ

ても仕方がないだろう。公明正大な裁判・審判とはそ

うしたものだ。常識的に考えれば、裁判での証言その

ものだけから、審判員がその事案を判断しなければな

らない。前もって、申請された証人に「調査」という

名目で接触することは、審判廷の公正さを欠くことに

ならないだろうか。

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