忍者ブログ
Posted by - 2024.09.22,Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by 沖田 総司 - 2008.08.16,Sat


 風来坊氏の<いいたい放題>を読んで驚いた。日本聖

公会京都教区の主教は、本当にあんな文書を送ってきた

のかと目を疑った。そして、情報を集めて、もっと驚い

たのは、補正命令書と一緒に、懲戒申立書の正本と副本

も送り返してきたそうだが、信じられないようなことを

する人だ。かつて、「司祭さんは神に近い人」というこ

とが日本聖公会の中で言われていると聞いたが、主教は

法憲法規を無視して、何でも自由に出来る「神様のよう

な人」なのだろうか。


 補正命令の中に、「有罪無罪の何れにも利用できる形

での証拠提出を要求」してきたらしいが、懲戒申立の意

味がまったく判っていないようだ。今夜は、近藤さんは

東京へ行っているし、土方さんは兼牧している教会から

まだ帰ってきていない。帰ってきて、転送されてきたメー

ルを読んだら、さぞ驚くだろう。「有罪無罪の何れにも

利用できる形での証拠」など存在し得るだろうか。審判

ということの意味がまったく理解できていないのだろう。

これで、日本聖公会京都教区が何を考えているかが見え

てきた。復職が見えてきているな。


 管区総会で決議されている規則を完璧に逸脱している

補正命令など、まったく意味を持たない。もしそれに意

味があり、また日本聖公会の教会に対して拘束性を有し

ているというのであれば、日本聖公会の主教制には限り

なく大きな問題があるとしか言いようがないだろう。そ

もそも、執事になるための試験や司祭になるための試験

がありながら、試験なしで選挙によって主教が選ばれて

いる。聞いた話だが、主教選挙で、一度もあったことの

ない司祭に投票する人がいるらしい。それでいて、一旦

主教になると、法憲法規や規則をも無視出来るような権

威を授けられるらしい。そして、それを「使徒継承」と

呼んでいるらしいが、聖書のどこにそんな理解があるの

か。日本聖公会の「綱憲」には、「聖書のみ」が謳われ

ているが、それが不思議でならない。


 いま、近藤さんから電話があった。明日の礼拝奉仕が

終わった後、月曜日か火曜日に鞍馬天狗に会うらしい。

それで、鞍馬天狗が面白いことを言っていたそうだ。日

本聖公会の法規第12章の「教会」というところにある、

第138条では所謂「教会総会」を「受聖餐者総会」と

呼んでいるが、この受聖餐者は「現在受聖餐者」だけで

はなく、別帳に載っている受聖餐者も含まれていること

は、同じ第138条の3(第3項?)には「現在受聖餐

者」という言葉が使われていることから明らかであると

いう。だから、日本聖公会京都教区の教会からしばらく

遠ざかっていた人々や他の教派に転会した人でも、その

教会の受聖餐者総会に一人の信徒として出席することが

可能になると言うのだ。そうした方々で、お気持ちのあ

る方々は、是非、性的虐待行為が行われた教会や異様な

仕方で退職金が支払われた教会の受聖餐者総会に出席し

て、問題提起をしたらいいというのだ。ただし、法規第

139条で、「あらかじめ通知した事項についてのみ議

決することができる」とあるから、そこで何かを議決す

ることは出来ないが、問題提起と話し合いを求めること

は十分に可能なはずであるし、性的虐待を受けた方々と

そのご家族のことを考えたら、そうすべきだと言ってい

るとのことだった。ここをお読みの方々の中で、この問

題に心を痛めていらっしゃる方々は、是非そうして頂き

たいと思います。

PR
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
沖田 総司
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]