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Posted by 沖田 総司 - 2010.04.18,Sun


 今日、ある方とお会いした。日本聖公会京都教区の

悲惨な現状を憂いている方だということだけはお話し

できるが、それ以上のことは何も言えない。しかし、

日本聖公会京都教区の悲惨な現状に対して、日本聖公

会に属している教区では、一切問題が明らかにされて

いないばかりか、日本聖公会京都教区は十分な対応が

出来ているかのように信徒に伝えられているようだと

のことだった。もちろん、当時は現職の常置委員長だっ

た司祭による性的虐待事案のことに関して、まったく

知らされていない信徒もいるという。


 日本聖公会では各教区は独立した存在だというが、

日本聖公会と各教区は、少なくとも宗教法人法の包括

・被包括の関係があることに間違いない。つまり、教

理がどうのこうのという問題ではなく、法律上のこと

に関しては、他教区も同じ宗教法人日本聖公会に包括

されているという関係にあるのだ。しかし、日本聖公

会の京都教区以外の教区は、この問題に関して一切口

を噤んでいるという。しかし、「日本宣教150年」

とやらでは、ローマ・カトリック教会の東京にある大

聖堂を借りて大々的な集会をしたらしい。


 そして、数は少ないそうだが、教区間での聖職の移

動も行われているという。あるいは、当該教区の主教

が他の教区から選出されることも多々あるという。事

実、性的虐待事案が発覚した時のM主教は、京都教区

主教になる直前までは横浜教区の司祭だった。今の東

北教区の主教は、東京教区の司祭だったらしい。こう

した関係にありながら、他教区がすべて口を噤んでい

る事態は、まったく理解に苦しむ。他教区の司祭達が

何故、積極的に声を上げないのか。特に、人権という

ことに関して声を上げていた聖職者達が沈黙している

のか。もはや、日本聖公会には人権を語る資格はない。
 

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Posted by 沖田 総司 - 2010.03.06,Sat



 ローマ・カトリック教会がまた大きな問題を起こして

いたことがネット上に記されているのだが、時間はかな

り掛かったが、少なくとも、大司教レベルで問題の内容

とそれに対する対応が為されていることは間違いなさそ

うだ。それに比べると、日本聖公会京都教区の対応は、

あまりにも悲惨すぎる。最高裁判所で上告却下が決定さ

れた後で、「事実無根、冤罪」を主張し「最高裁判所に

抗議する」という声明を出していたのだが、あの声明を

撤回する公式声明は出されていないようだ。


 最高裁判所で上告却下されたことにたいして、声明を

出すだけ出しておいて、そのままでいるということは、

あの上告却下という決定の重みを理解していないとしか

思えない。常識的に考えれば、あの声明は一般社会に向

けられた声明なのだから(ジャーナリズムに公表したと

聞いている)、あの声明の内容を否定し、被害者に対し

てそれなりの責任をとるつもりがあるのであれば、あの

声明は間違いだったという、訂正声明を出しておくべき

だったのではないのか。


 日本聖公会という教会は、こうした非常識で理不尽な

ことが罷り通るところなのだろうか。それとも、あの声

明は、とっさの思いつきで公表したものだったのだろう

か。様々な冤罪事件が起こっているのだが、それと同じ

ようなことだと、日本の社会全体に「事実無根・冤罪」

を主張したのだとしたら、あまりにも非常識すぎるし、

冤罪で戦ってきた多くの人々に対する冒涜にはならない

だろうか。あの性的虐待事案が、実際にはなかったこと

だと、日本聖公会京都教区は公式に社会に対して証言し

たのだ。


 拙者達はあの公式声明が撤回されたという話を聞いて

いない。そうした意味からすれば、あの声明を出した時

の主教や常置委員には重大な瑕疵があると言わざるを得

ないだろう。「あの声明は総務局長名で発表されたもの

だ」と弁解してみたところで、総務局長の上に主教が鎮

座ましましていることは、誰の目にも明らかなことだ。

「総務局長がしたことで、自分はそれを知らなかった」

と主教は宣うているのだろうか。しかし、被害者の親御

さんと面談した時に、大声をあげて怒鳴ったということ

も、巷から聞こえてきた。最早、日本聖公会京都教区は

無秩序な、しかしそれでいて主教がすべてを牛耳ってい

る、最悪の集団でしかないのだが、何故、人権派の司祭

達は沈黙しているのだろう。

Posted by 沖田 総司 - 2010.02.17,Wed


 最近送られてくる転送メールで、気になったことがある

ので、まずそれについて書いておくことにするが、「伝道」

(propagation) と「宣教」(mission) が混同されているよ

うに思える。確かに、日本聖公会の多くの聖職者達の中で

は、この言葉を混同して使っていたり、あるいは「『伝道』

と言わずに、いまは『宣教』という」という程度の理解し

かできていないのだろう。拙者も、そう思わされたことが

実際にあった。しかしこれは、教会のあり方に関して、神

学的に大きな転換を表している言葉なのだ。「伝道」は自

分たちが継承してきた信仰を広めていくことだ。"propaga-

tion"は、だから、「宣伝」「普及」あるいは「蔓延」と訳

されることさえある。しかし、"mission" は意味がまった

く異なる。


 これは"missio dei"の神学的視点に裏打ちされている。こ

の"missio dei"は「神の宣教」と訳されているが、神がこの

世にあって、いま正に何をされようとしておられるかという

問いから、教会がこの世にあってどのようにその神の宣教

(御業)に仕えるかということを考えることを意味している。

この考え方が日本の中で広がったのは、1969年頃からだっ

た。ことに、万博キリスト教館建設問題で、日本のプロテス

タント教会が大きく揺れ動いた頃だ。ただ、あの時にキリス

ト教館建設に携わった聖職者の多くは既に亡くなられている

が、その根底にはそれぞれの神学的視点があったことは間違

いないし、拙者もそれに心を傾注していた。しかし、あの時

代に日本聖公会は、まったく逆の対応しかしていなかった。

日米安保条約に反対し、万博キリスト教館建設に反対してい

た神学生を、いとも簡単に排除してしまった。その経緯を誰

から聞いたか判らないが、天狗がよく知っている。


 あの時も、日本聖公会は一部の権力者によって、日本聖公

会全体が沈黙させられたそうだ。そして、何事もなかったか

のように1970年以降の歩みを続けてきたと、ある日本聖

公会の聖職者が言っていた。そして、神学教育の中で"propa-

gation"と"missio dei"の間にある、非常に大きな相異を日本

聖公会の聖職者達がどのように理解してきたか、そして、

1970年以降の聖職者達がどのように、この世の現実を直

視してきたか、この二つの言葉が理解されずに使われてきた

ということを考えると、彼らの中に本当に神学する主体が形

成されているかどうかに疑問を持たざるを得ない。これはひ

とえに、神学教育の内容に関わってくることなのだろう。


 神学教育とはそもそも、神学する主体の形成を目的にして

いなければならない。だから、神学者の主張をそのまま押し

つけることではなく、神学生のそれぞれが、自ら神学徒とし

て生きていくための基礎を培い、神学教師はそれを側面から

指導しなければならないのだが、残念なことに、ある時期か

ら日本聖公会の神学校では、特定の考え方に縛られてしまっ

ていたらしい。日本聖公会の聖職者達の中で、フェミニズム

を容認するような発言があったことを耳にした人物から聞い

た。片方ではローマ・カトリック教会に近づきながら、しか

し片方では、女性司祭按手を行ってしまった。そして、女性

に司祭按手を授けた直後に、「主教はまだまだだな」という

声が聞こえてきたという。それを話してくれた人物は、「彼

らはどのような神学的根拠を持って、古い伝統をいとも簡単

に破棄してしまったのか判らない」と話していた。神学校を

卒業したら、もう神学しなくてもいいという聖職が多すぎる

のではないのか。日本聖公会の管区小審判廷の判断は、神学

的であると同時に、教会法的にも理にかなったものであるこ

とを祈っている。

 

Posted by 沖田 総司 - 2010.01.30,Sat



 近藤さんから電話があった。誰だ、アホなことをしたのは。

近藤さんのアドレスに来たメールも転送されてきたが、ID

とパスワードを忘れたから教えろというメールを出したそう

だな。このブログの設置者が、そんなことを教えるはずがな

いだろ。そもそもIDとかパスワードは、どこかにメモして

おくものだ。記憶力が抜群の近藤さんでもそれをしていると

聞いた。


 近藤さんが書いていることが気になって仕方がないのが、

アホなことをしたのだろうな。土方さんでなくてよかったぞ。

土方さんなら、何も言わずに既に告発の準備をしているだろ

う。どこかで、正式な謝罪声明を出しておいた方がいいぞ。

それも出来るだけ早くな。ただし、お主が所属している教派

の新聞では意味がない。新撰組は、お主らとはまったく関係

がない。


 近藤さんのブログを読んだが、あのようなことをするのは

明らかに違法行為だとは思わなかったのか。あるいは、設置

者が簡単にIDとパスワードを教えるとでも思ったのか?愚

かとしか言いようがないな。日本聖公会では、法律は守らな

くていいとでも教えているのか?「NINJA TOOLSにログインす

るためのID、パスワードを忘れたのですが。」と書いたら、

すぐにIDとパスワードを教えていたら、ブログは滅茶苦茶

になってしまうだろ。そんなことをしたら、設置者の責任問

題になってしまう。


 近藤さんが誰であるかを教えるわけにはいかないが、それ

にしても愚かなことをしたものだ。「反省だけなら猿でも出

来る」という言葉を知っているか?反省しました、だけでは

この世の中は通じないということをしっかりと認識しておく

といいぞ。そして、上司と十分に相談して対処したらいい。

近藤さんが告発したら、多分、在宅起訴で済むだろうが、一

度は警察に留置されるかもしれない。何しろ、ネット社会で

の最悪の犯罪だからな。まぁ、首だけはよく洗っておけよ。

Posted by 沖田 総司 - 2009.12.30,Wed


 少し前に、京都駅で近藤さんとばったり会った。江戸へ

行っていたそうだが、天狗さんや風来坊さんにも会ったそ

うで、その時のことをいろいろ話を聞きたかったので、屯

所の近くの居酒屋で一杯飲みながら、話をしてきた。そし

て、あるメールに添付されていた文書に関して、近藤さん

から話を聞き、これまで読み落としていたので、その添付

ファイルの文書を読んでみた、


 ローマ・カトリック教会はもっと厳重に、そして正式に

抗議すべきではないのだろうか。女性主教が司式したこと

だけではなく、あの女性主教は同性愛に賛成の立場をとっ

ている主教だ。日本聖公会は、宣教150年の礼拝を計画

し、その場所としてローマ・カトリック教会の聖堂を借り

たそうだが、その貸借の手続きがおこなわれた時に、

 1.女性主教が司式すること

 2.この女性主教は同性愛を認めていること

をローマ・カトリック教会に正式に伝えたのだろうか。


 もし伝えた上で使用許可を得たとすれば、ローマ・カト

リック教会にも問題があることになってしまう。一般社会

で同性愛者が人権を擁護されなければならないのは、近代

国家として当然のことなのだが、教会の中でそれを認める

ということは、神学的に大問題であることは言うまでもな

いだろう。日本のローマ・カトリック教会の問題で、巡察

師が正式にローマから派遣されることになったらしいが、

問題はこのことではないようなのが残念だ。そもそも女性

が司祭按手を受けるということ自体、極めて大きな神学的

問題がある。”ディアコノス”には女性形があるが、”プ

レスブテロス”に女性形はない。


 日本のプロテスタント教会の中には、現在も女性が牧師

になることを認めていない教派がある。日本聖公会はこれ

までの伝統を崩して、女性司祭を按手しているが、その時

に「主教はまだだな」という声が聞こえてきたということ

を聞いたことがある。どういう意味で「主教はまだだな」

といったのか判らないが、”アポストロス”にも女性形が

ないことを知っているのだろうか。つまり、「まだまだ」

という表現には、これから先に女性に対する主教按手が行

われる可能性があるということなのだろう。


 と同時に、同性愛者が聖職になったということ自体にも

大きな問題がある。聖書は一貫して同性愛を禁じている。

ソドムやゴモラが神によって破壊されたのは、その典型的

な事例だと考えられている。同性愛者の人権を口実にして、

聖書までもをアメリカ聖公会の一部の教会は聖書を捨てた

のだろう。そして、日本聖公会もそれに倣っているのだろ

うか。かなり以前だそうだが、アメリカ聖公会から同性愛

者であることを公言している女性主教が来日して、日本聖

公会の神学校で聖餐式を司式したことを近藤さんから聞い

たが、日本聖公会は狂っているとしかいいようがない。そ

して、同性愛と性同一性障害を混同しているように見える

ことさえある。彼らの行動は、断末魔の叫びなのだろうか。

 

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